嘉永6年(1853年)アメリカ海軍東インド艦隊の蒸気船を含む艦船4隻が日本に来航し、開国の歴史が生まれた記念に作られたカレーを再現しています。
当時ペリーが来航時「炭酸レモネード」を持参し、栓を開けた際に「ぽん!」っという大きな音がしたことにより、幕府の役人がびっくりして、刀に手をかけたそうです。
このエピソードがきっかけで、日本の炭酸飲料の歴史がはじまったそうです。
ペリーにゆかりのある横須賀では炭酸飲料であるコーラを実際に使用したこだわりのカレーが誕生し、豚肉をコーラで煮込み、仕上げにもコーラを使用したとのことです。
このこだわりの逸品がよこすか海軍カレー館に誕生しました。
このカレーはよこすか海軍カレー館のレシピをもとに作られた商品ですが、実際には炭酸飲料を使用せず、当時の味に最も近く仕上げたものとなっています。
比較的スパイシーな感じで、小麦粉よりもでんぷんのとろみが主体となっている食べやすいかれーに仕上がっています。
具の豚肉は量が少ないものの、良く味付けされている感じるがあります。
冷やして食べるとソースがプルンプルンと固まっていたり、脂身が固まっている物の、おいしく食べれます。
おいしかったです。ごちそうさまでした。
昭和55年創業。
当時の横須賀に洋食店として開店したウッドアイランドのカレーです。
歴史と伝統に培われた日本海軍の調理法をもとにして、当時の味を再現したものになります。
比較的あっさりとした出来のカレーソースに、よく煮込まれた牛肉とじゃがいも、にんじんが入っています。
冷やして食べると多少プルンプルンと固まった印象がありますが、とてもおいしく食べれます。
とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
嘉永6年(1853年)ペリー率いるアメリカ艦隊の来日は、日本を近代国家設立へ向けての第一歩と踏み出しただけではなく、民衆の生活にも大きな影響を与えたものでした。
ペリーが出稿する折に浦賀へ残していった深鍋に思いをよせて創作されたシチューです。
コクのあるクリームシチューソースは比較的柔らかく、鶏肉も舌で潰せるほどかなりやわらかく煮込まれています。
冷やして食べてもとてもおいしく食べることができる一品です。
とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
海上自衛隊岩国航空基地で発案されたご当地カレーです。
ご当地の岩国れんこんを主体として、牛ひき肉でキーマカレー風に包み上げたカレーです。
れんこんはそれなりの歯ごたえがあり主張されている感もありますが、比較的やわらかく煮込まれています。
コーヒーの隠し味もクセになりそうです。
若干脂の粉っぽさが感じられますが、冷やして食べてもとてもおいしく食べれます。
とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。